2009年06月04日

あっ、脱獄者!

かれはY.S、唯一の網走刑務所からの脱獄者です。山ルートで逃げたため成功したそうです。隣のツアーのガイドさんが話してました。

それでは山田さん(仮名)に話を聞いてみましょう。
『あ、顔は写さんどって。何が辛いってこの枕。丸太そのまんま。朝は看守がこの丸太を叩いてみんなを起こすんだ。』
彼は北海道を囚人が開拓してた頃に移動監獄と呼ばれる掘っ建て小屋のようなところに入ってたようです。

続いて山下さん(仮名)のお話も。
『ここ網走刑務所は農場で有名なんだ。旬なもののできたてを食べれるからね、全国の刑務所の中でも美味しいものが食べられるんだよ。』

最後に入浴中の山本さん(仮)のお話。
『風呂は数少ない楽しみの1つだね。それでも網走には山のように囚人がいて風呂の数には限りがあるから毎日は入れないんだよね。しかも号令に合わせてきちっと15分。湯船も深くできてて膝をついて入るわけさ。』

現在でも風呂は毎日は入れないそうな。号令ではなく音の合図になったものの、浸かる3分、洗う3分みたいに(時間はうろ覚え)きちっと入るのは変わっていないようです。捕まりたくはないもんですね。

網走刑務所の恐ろしさはその寒さにあるそうです。部屋でも息を吐くとそこが凍るそうです。

6月で18℃ですからね、想像するだけで凍えそうです。

昼飯は監獄食でした。

ンマイっ☆

久しぶりにバランスの取れた食事でした。



Posted by Chong at 17:41│Comments(1)
この記事へのコメント
ほー勉強になるね〜
Posted by けいご at 2009年11月22日 20:56
 
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